【韓国ドラマ】「その年、私たちは」少女漫画を見てるような感覚になるドキュメンタリーから始まる初恋ドラマ
ネタバレなしで思ったことをあっさりレビューする。
めっちゃ好きなドラマになりました!
作品紹介
「その年、私たちは」
制作:2021年/全16話
出演:チェ・ウシク、キム・ダミ、キム・ソンチョル、ノ・ジョンウィ、パク・チンジュ
予告動画
あらすじ
高校生の時に取ったドキュメンタリーが突然、今になってヒットした。
それぞれの理由で再びカメラの前に立つことになった二人。
こうして二人はお互いの日常に再び姿を現す…。
評価&感想
総合評価:★★★★★ 4.5
もう、超おすすめ作品が2022年一発目に出てしまったよ。少女漫画を読んでるような感覚に陥った。高校生のときにドキュメンタリー映像を撮ることになった学年1位のヨンスと学年最下位のウンが密着取材を受けていくうちに恋に落ちるっていう超純粋ラブって感じのストーリー。
1話見たときは、「え、この二人が元恋人やったって、どうゆうこと?」って謎すぎるくらい仲が悪い雰囲気で、これどうなっていくんやろうっていうところからはまっていった!
学生時代のドキュメンタリーからその後、現在の二人がどう過ごしてるのかが描かれていて、空白の10年どんなことがあったかを現在と過去を思い返しながら進んでいくストーリーは新鮮で、でも自然に描かれててめっちゃ見やすかった!
学年ビリやったウンは、建物を描く画家になっててんやけど、めちゃくちゃかっこいい。絵を描くウンの指、眼鏡姿、全部綺麗すぎて見惚れる・・・
ヨンスは真面目で賢いままで、たまたま二人は再会することになるんやけど、再会したときの二人がまたまた仲悪くって「ほんまに付き合ってたん?どういう感じで?」みたいな(笑)
まあ、なんやかんやで二人が好き同士やったのは分かってんやけど、そっからがちょっと停滞。平凡過ぎて寝そうなるやつが2話、3話くらい続く。(ここだけ、ほんまにここだけちょっとだらだらする)
でもこっから。(この時のウシクの手、完璧!)
後半は「うわあああ、せつない、つらい、心痛いいいー!」ってなる展開が続いて一気見。もう途中からジウンが主人公やったっけ?って思うくらい切ない三角関係始まって、3人の関係性がつらすぎて涙とまらん回がいくつも。
口数が少なくても伝わる二人の友情にも感動するし、家族愛にも感動。
なによりウンのご両親があったかすぎて、微笑ましくて感動した。
家族の大切さとか、子供のころの環境とか、人それぞれ考えさせられる部分もあって、だからこの人はこういう考え方をしてるんやろうなとか、ほんまよくできた脚本。素晴らしかったなあ…。
まとめ
少女漫画を実写化したかのような素敵なストーリー。
涙あり、きゅんあり、家族愛あり、友情ありのほんっまに大満足の内容でもう一度見たいって思えるドラマやった。前半ちょっと平凡でつまらなく感じるかもやけど、後半はきっと一気見してしまうと思う!
とにかくしょーもないところが一つもない!いろんな要素がつまりに詰まってる。全部がストーリーに大切な描写で、素敵すぎた。
あと、ヨンスが最終回にかけてだんだんだんだん可愛くなりすぎていくところぜひ見て欲しい!可愛すぎた!笑
2022年一発目の韓ドラ、超おすすめです!